社長挨拶

社長挨拶

厳しい時代であっても―"変えるべきものは変え、変えてはならないものは変えない。

2009年度 新年挨拶

リーマンショックに端を発した世界同時株安。そして、100年に一度と言われる大不況へ。世界経済にとって激変が訪れたのは、昨年の秋でした。そして、企業城下町でもある我が上越の地も世界経済と直結した大激震に巻き込まれました。弊社も製造・派遣といった部門がこれらの影響を直撃し、究極の経営判断を迫られる場面にも追い込まれました。一部では、メディアの過剰反応なども経済状況の悪化原因と指摘されてもいますが、現実はそれ以上に厳しいものです。こういった状況の中、私たち藤翔グループは、誰かに、ましてや経済環境等に依存すること自体に意味が無く、自らの足でしっかりと生き残らねばならないと痛感しております。"変えるべきものは変え、変えてはならないものは変えない。"という物事の真理を失うことなく、これまでに見たこともない未来を切り拓かねばなりません。自分たちの思考と行動を時代の流れに適合すべき変化を使命と捉えながらも、信条とする企業理念を忘れることなく、絶対に諦めることなく、全力を尽くしたいと思います。

2009年、私どもの覚悟と挑戦をご理解・ご協力いただけますよう、心からお願い申し上げます。

グループ理念の浸透


私も含め、会社組織に属するすべての人は、お客さまの満足度を高めていくという使命があります。その満足度が高まれば、お客様は、リピーター化・ファン化してくれます。よって継続的な信頼関係が築かれ、会社組織の力は、より強固なものとなります。力をつけた会社組織は、社員の生活を豊かにする原資を手にすることができます。この大きな流れを意識した上で、社員の皆さんがご自分や家族の笑顔と幸せに繋がるであろう、日々の業務に取り組んでいただきたいと考えます。そこで、社員の皆さんには定期的なグループ理念(企業理念)研修を通じて、理解を高めていただき、全員で『お客様の笑顔と幸せを創る』という目的に向かいたいと思います。

ミッションステートメントの構築


ただ漠然と何の目的・目標(ヴィジョン)も持たずに仕事と向き合うというのは、大変危険な習慣です。会社は、個人の欲求を満たす場所ではなく、組織として掲げた目的・目標を目指す集団であり、それをどこまでやり遂げたのか?といった評価・反省を行い、また新たなチャレンジへと歩を進めるものです。この計画・目標といったヴィジョンが設定されていなければ、何の基準も無いままで、評価・反省などは、やりようが無いのです。そういった意味でも、企業としての目標管理は、必要不可欠です。今現在、個人面談を進めているのですが、この春までに全社員に実施し、グループ理念を源流とした各部署〜個人の目標までが一元化した組織運営を構築したいと考えています。

CSR(コンプライアンス)の整備


最近では、諸々の食品偽装問題などをはじめ、企業の不祥事が相次いで報道されています。このような問題がきっかけとなり、企業の社会的責任(CSR:コンプライアンス)への関心が急速に高まってきています。我がグループとしても多くのお客様、社員の皆様、地域の皆様の信頼を永続させるためにも常に襟を正しながら、会社経営を行わなければならないと感じています。そこで、コアステークホルダーと呼ばれる『消費者・取引先・従業員・株主・地域社会』に対する関わり合いをより明確にするための具体的、行動様式を十分に議論した上で、基準を策定し、CSR活動を行っていきたいと考えています。

情報管理体制の整備


更にIT技術の進歩や個人情報に関する法令整備など、ますます複雑化する情報社会へと向かっています。そこで、保有する情報資産に対するセキュリティレベルを更なる高みへと格上げする必要があります。藤翔と上越人材派遣センターでは、早急にISO2700番ISMSを取得し、お客さまや働いていただく皆様に、より一層安心な組織体制を実現したいと思います。